1910年以来、100年ぶりに公開された豪華絢爛【大山車まつり】の山車
第56回名古屋まつりが2010年10月16日に開幕した。開府400年を記念した「大山車まつり」が先陣を切り。豪華絢爛の山車が名古屋城を目指し、名古屋市中区の本町通りを練り歩いた。山車は同市の中村区、中区、東区、緑区の各区から13台が結集した。中区の若宮八幡社でからくり人形の演技を奉納した山車が次々に通りに出ると、沿道の見物客から歓声が上がった。本町通りは江戸時代の目抜き通りで、山車が通るのは1910年に催された記録がある。「名古屋城開府300年記念祭」以来、100年ぶりである。名古屋曳絆(ひきずな)会は、100年前の人に負けない技と心意気で盛り上げた。
10月17日には、名古屋城の西の丸広場で名古屋市文化財の山車4台がずらりと並び、天守閣をバックにからくり人形の演技を披露した。この山車が名古屋城に入るのは21年ぶりで、名古屋開府400年の節目に開かれた同日までの名古屋まつりに合わせて、緑区から搬送した。正門をくぐる際には、最上部を解体して入場。囃子の音に合わせ、巧みに操られたからくり人形が台紙に「寿」や「城」と筆書きすると、見物人から大きな拍手が起こった。 2010年10月16日・17日:中日新聞より
【このホームパージの管理者の思うこと:100年に一度とは観光資源が少ない名古屋にとって寂しいことである。人生で一度も見れない人が存在することになる。今後も多いに、地域内は勿論、日本国内、世界に発信をして頂きたい】
|Posted 2010.10.24|