シングル族の増加
最近、若年、中年を問わずシングル族が増え、出生率(2001年)も、1.33と史上最低を更新中、自由な時間、気楽さ。快適な親との同居など社会生活上の魅力、コンビニ・電化製品の普及、女性の経済力向上、社会的プレッシャー低下など婚期の必然性の低下、高い教育費、女性に偏る育児負担など結婚のコスト・リスクが相乗的に左右してしている結果でしょうか!!
家族には成長があり拡大する喜びがある反面、子供の成長に伴い、やがて解散がやってきます。一方、シングルには成長も全盛もなく、一人で生活を律する寂しい(?)安定があります。どちらを選ぶか。まさに新しい社会の重要なテーマとなりそうです。
(2002年6月・中部経済連合会7月号)
|Posted 2006.8.5|