立春大吉 丁亥二黒土星の歳(2007)
運勢学上の一年は立春から始まります。いよいよ意味での『丁亥(ひのとい)の二黒土星の歳』が始まりました。母なる大地の星・ニ黒土星が支配する今年のキーワードは『感謝と労い』そして『普通と当然』です。
今年は、今までと同じであることの可否が問われ、『普通』の懸念が大きく揺れ動く予感。私たちも当然と思っていた存在や行動を見直し、『当然』ではなく『有難い』ことに対しては、あらためて感謝を捧げ、労い、大切にしなくてはなりません。存在することが『当然』ではないものは排除し、存在すべきものの存続をはかる努力も不可欠です。狂ってきた『普通』と『正常』のブレを修正する必要もありそうです。
「東京・聖徳会 三須啓仙 ・源 真理 両氏の立春賀状より」
今年の恵方は北北西となります。北北西というのは西洋式の16分割した方位の名称です。それに対して恵方でいう時の方位は中国式の24分割した方位です。びなん)の方角となります。名古屋城開府(1610年)に際して、徳川家康が美濃の大須から移築させた寺とされ、名古屋の中心部を取り囲むように龍泉寺、甚目寺、荒子、笠寺と尾張四観音の中枢にあたり、中心恵方と縁起の良い方角と呼ばれている。
今年の天干地支は丁亥(ひのとい)丁の一は従来の代表的な動きを継続、下の亅は、新しい、あるいは対抗勢力を示し、新旧の衝突を意味するそうです。丁亥(ひのとい)は、1407年の関東で大震災、1707年には東南海地震が発生した上に富士山も噴火しました。亥の年だけに限ると、1971年に新潟地震、1995年に阪神大震災、その意味で私達が予想もしないような天変地異がひょっとすると起きるかもしれません。
|Posted 2007.2.4|