うるう年は4年に一度とは限らない「グレゴリオ暦」の決まり
今年は1年が366日ある「うるう年」。
2020年以来となる「2月29日」を迎えたが、うるう年が必ずしも4年に1度、定期的に訪れるわけではないことは、意外と知られていない。国立天文台のホームページによると、うるう年は、日本を含め世界中の国が使っている「グレゴリオ暦」で定められている。
グレゴリオ暦では、うるう年に関し、西暦年号が4で割り切れる年②例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする・・と決めている。今年の西暦は2024年なので、4で割り切れる。例外も当てはまらないため、うるう年となる。一方、2100年や2200年は②に該当するので、平年となる。2000年は100で割り切れるが400でも割り切れるた適用外となり、うるう年となった。
地球が太陽の回りを一回りするには、約365.24219日かかる。グレゴリオ暦では1日の平均日数がこの日数に近くなるようにうるう年を入れている。(2024.02.29産経より)
|Posted 2024.2.29|