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新しいさくら・新しい名古屋テレビ塔 【SAKURA TOWER】

tv-yakei.jpg tv-sakura-2.jpg tv-sakura1.jpg 名古屋テレビ塔株式会社 と 株式会社ネイキッド(東京都渋谷区)は、名古屋テレビ塔の特設会場と展望台に「桜」をモチーフとした花見空間 『SAKURA TOWER by NEKED』 を3月26日~実施しました。名古屋の街「久屋大通」に新しい楽しみ方をつくりだしました。名古屋テレビ塔がこの春「桜」をモチーフに施設全体を演出しました。日中でも楽しめる、光と香りで楽しむ幻想的な世界を創出しました。
100mの屋外展望台『スカイバルイコニー』では、日本庭園を思わせる装いで春の訪れを表現しています。天空の庭園は「綾小路五山監修」で自然を楽しむ空間が誕生しました。 名古屋テレビ塔は「国の有形文化財」で、2014年には開業60周年を記念して、LED1万個を用いたライティング【煌】が登場しました。

個別ページへ |Posted 2016.3.30|

沖縄県民の真実を伝えたい (我那覇真子 がなは・まさこ)

がなは・まさこ・平成元年沖縄県生まれ。平成24年(2012年)早稲田大学卒業。
2015年4月「琉球新聞・沖縄タイムスを正す会」(通称「正す会」)を設立・代表就任。

沖縄メデアの偏向報道に傓されて、近年盛り上がりを見せているのが”沖縄独立運動”です。沖縄はもともと琉球国だったのだから、本来・日本ではないという主張ですが、その根底にも【明治時代に武力によって琉球処分を行い、琉球国をつぶし悪党であり、沖縄は被害者である】という左翼勢力が創りあげてきた嘘があります。 また、左翼勢力は沖縄での基地反対運動の行き詰まりから闘争のテーマを沖縄独立シフトしているとも言われています。(辺野古には既に地元の要請で誘致された「キャンプ・シュワブ」という「米海兵隊の基地」があり、その一角を埋め立て、普天間飛行場を移設する計画)

これは明らかに本土と沖縄を分断し、尖閣を虎視眈々と狙っている中国を利する左翼勢力の新たな戦略であり、私たちとしても正しい情報を発信し、早期に運動の芽を潰さなくてはなりません。とはいえ、沖縄は歴史的にしても文化的にしても、ルーツは本土・日本にあることは明らかですし大多数の沖縄県人も当たり前のように日本人であると思っています。

そうでなければ、先の沖縄戦において祖国日本の防衛のために、多くの犠牲を払いつつも、あれほど勇敢に戦うことはなかったでしょう。私の親類も沖縄戦において、ひめゆりの学徒隊員の一員として17歳の若さで戦死しました。

沖縄のみならず、日本人全体が自分は何者なのかという確固とした生きる基軸、アイデンティティを失いつつあるようにも感じます。そこが定まれば偏向報道(琉球新聞・沖縄タイムズ)に惑わされることもないはずです。 自分のことよりも、国や大事な人たちの幸せのためにつくすという日本人が何千年と受け継いできた美徳や精神性・・・。それらを私たち沖縄の人たちも受け継いできたのであり、沖縄を左翼勢力や中国からの脅威から守り、次の世代に繋いでいこうという声なき多くの人たちが沖縄にいるのだということは、ぜひ本土の人たちには知ってもらいたい。

その真実を伝えるためにも、偏向報道に屈することなく、私はこれからも「正す会」(の活動に全力を傾けていきたい。 (致知・2016年3月号の一部から転載)

個別ページへ |Posted 2016.3.8|

宇宙にも広がるごみ問題  「宇宙飛行士 山崎直子」

2009年2月10日、人工衛星同士の衝突事故が起こった。運用中の米国の通信衛星と、運用が停止されたロシアの衛星が、秒速12キロで衝突し、10センチのデプリ(宇宙のゴミ)が千個近く発生したという。ライフル銃の弾丸の速度が秒速1キロ程度であることを考えると、相当な衝撃だ。

これまでに世界で打ち上げられた人口衛星の数は7千個以上。地上から観測されている10センチ以上の宇宙物体の数は、1万6千個以上あり、毎日のように1キロ以内のニアミスが起こっている。7年前の事故も、584メートルですれ違うと予想されていたものだ。

デプリの 分布密度が高まると、連鎖的に衝突が起こる。臨界点を超えると、デプリのため、人工衛星も人類も宇宙に出られなくなる可能性がある。国連では「スペースデプリ低減ガイドライン」を作成し、使い終わった人工衛星がこれ以上デプリにならないよう防止策を検討している。これまでデプリを国が負担すべきという意見もあれば、これから宇宙を利用する全ての国で解決していくべきだという意見もあり、強制力はないものの、まずは国際課題として認識されるようになった。

国や大学は長年研究している。そして民間企業も動き出した。切削工具メーカーのOSGがスポンサーとなり、宇宙ベンチャー企業のアストロスケールが宇宙のゴミをモニター・除去する衛星を開発中だ。 両社が2016年2月10日に東京で開催した「スペースデプリの日」で、山崎直子さんは、スペースシャトルに搭乗中に、窓ガラスに小さなデプリがあたり、ひびが入ったことを話した。(日経新聞「明日への話題」から)

個別ページへ |Posted 2016.2.19|

11月末から始まった一年で日が短い時期

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ・・・。と気が急いているストンと夜になる(秋の夜は釣瓶落としみたい・・・)。師走の慌しさに輪をかけるものは、ひどく早い日暮れだろう。12月16日・東京の日没は16時28分。気ぜわしい時候だが、冬至を前に短日はピークを過ぎる。札幌は12月16日、東京は14日、福岡では16日からは日没が遅れ始める。日の出は正月にかけてなお遅くなるから冬至に昼間の時間が最短となる。しかしそれを待たずに「一陽来復」は日没に兆すわけである、。大晦日は、この記事の投稿記事12月6日より、9分も日が長い。(2015.12.06.日経新聞「春秋」を加工)

個別ページへ |Posted 2015.12.7|

「恋の季節はいつ?」  日本気象予報士協会元会長・石井和子氏

中緯度温帯地域にある日本では四季の巡りが美しい。地球が23.4度傾きながら太陽のの周りを回っているからこそ、この偶然の賜物である。私は時々学生たちに個人的にはどの季節が好きか、もし恋人とデートするならいつが好きか?と、たわいのない2つの質問をしてみる。

先日の結果は、冬が24%とやや多く、次いで夏と秋は大差がなく、春と答えた人は13%と一番少なかった。花粉症に悩まされるので春を辛い季節と書いた学生が多い。春の芽吹きや、夏の太陽のもとの海や山でのスポーツ、秋風や紅葉、さらには冬の朝のぴりっとした空気、夜空の美しさに若者なりの季節を実感していることが分かった。季節の変わり目が好きと答えた人も何人かいる。

さらにデートするにはどんな季節が良いかでは、冬が63%と圧倒的に多い。クリスマスやバレンタインをはじめ恋人向けの行事も多く、イルミネーションもロマンチックで、スキーにスケートにと、冬は一番人気の高い季節となっている。そしてここでも春は人気が少なく、夏とともに10%足らずであった。

15年ほど前に同じような質問を、赤坂見付駅で待ち合わせていた人達にしたことがあった。この時は春と秋とが半々で、春は「これから何かいいことがありそうで浮き浮きしてうれしい」秋は「人恋しくなるから」とのことであった。昔から春は恋の季節と言われてきた。平安時代、秋は厭きに通じて恋が余りうまく行かないと思われていたふしがり、不毛の季節でもある冬の恋も、源氏物語の匂宮と浮舟の場面ぐらいしか私には思いつかない。現代の恋人たちにとっては冬が恋の季節と言えそうだ。(2015.12.02.日本経済新聞「明日への話題」から)

個別ページへ |Posted 2015.12.4|

多くの感動を与えてくれたドラマ【北の国から】作家・倉本 聡 

「北の国から」のシナリオ案が固まってきた。内容は、妻と別れて小学生の息子と娘を連れて東京から生まれた故郷の富良野に戻り、元の生家である廃家に暮らし始める男の物語。初めは電気も水道もない。この3人が主人公だ。番組のスタートは1981年秋と決まる。1時間番組で24話で2年間。倉本 聡の書斎の張り紙に「人間を!」「やんちゃに!」「ボルテージ!」と大書してある。

一番大事なのが人間、つまり登場人物たちをしっかりと造形して、縦横に生き生きと動かしたい。全体の構成に大きな起承転結をつくる。さらに、一話ごとに起承転結をつくる。これが倉本 聡のドラマ作りのセオリーだ。主役の名は 黒板五郎。高校を出て集団就職で上京。しかし東京になじめず、結婚生活も破綻して、ふるさとの北の大地に根を下ろしして愚直に生き直そうとする。この男、自分の座標軸を持った骨のある奴だが、女癖も酒癖も決してよくないし、欠点が一杯ある。主役は格好悪い方が魅力的になる。

キャスティングが進み始めて、五郎役候補に「高倉 健・緒方 挙・中村雅俊・西田敏行・田中邦衛」が挙がった。一番情けないのは誰か!ということで満場一致で田中邦衛に決まった。 倉本 聡は言った「今までの田中邦衛さんを全部捨ててください」と依頼した。邦衛さんは唇をとんがらかして「そんならなんで俺に頼むんだ」と怒る。が、彼の黒板五郎は素晴らしかった。

純と蛍と名付た子役の2人はオーデションが始まった。純には10歳の吉岡秀隆、蛍には9歳の中嶋朋子が300人の応募者から選ばれた。吉岡はガッツのある元気な少年、中嶋は体力もなくて頼りない感じの少女だった。主役の役者3人の印象は「陰」である。五郎の別れた妻の令子役に、いしだあゆみ、令子の妹で富良野に来る雪子に竹下景子、草太兄ちゃんの岩城滉一など「陽」の役者をまわりに配した。

収録が始まった。1年半は長丁場。富良野青年会議所(JC)の人たちがいる麓郷を中心にロケを開始。北海道ではフジテレビはほとんど無名で信用がなく、ツケがきかず、宿も食事も車もすべて現金払い。番組スタッフだけで60~70人。出演者にも付き人があいる。長い付き合いのプロデユーサーの中村敏夫さんが分厚い一万円札を携えてやってくる。折り紙つきの「陽」の敏夫さんが目に見えてやせてきて、ついに心因性膵臓炎で入院。予算超過のストレスだった。結果、製作費は15億円に達して当初予算の2倍を超えた。 (日本経済新聞「私の履歴書・倉本 聡24回目を引用)

個別ページへ |Posted 2015.8.27|

月刊誌「致知」5月号から「歴史の教訓」を転載

【中国を原子力産業の覇権国にしてはならない】上智大学名誉教授・渡辺昇一氏の投稿から】

新幹線で『Wedge』を読んでいたら、カルフォニア大学バークレイ校教授のリチャード・ムラー氏の「先進国世論のアレルギーで「中国の原子力産業が覇権を握る」と題した記事が眼に飛び込んできた。ムラー氏は、今世紀末にかけて世界の人口が100億人達することを考えると、重要なエネルギー原はやはり原子力です」と発言したうえで、人口が激増するアフリカ、アジア、南米で原子力が普及することを予測「その時、発電所を提供するのは誰でしょうか?世論の激しい反対のために技術力を維持できない日・米・独に代わり、中国が大きく台頭するでしょう」と結論つけていました。

ここに記載された内容は私(渡辺昇一氏)が懸念し、警鐘を鳴らしてきたそのままの真実に他なりません。ムラー氏が指摘するように、先進国は皆、原発アレルギーを抱えています。日本はもとより、ドイツ、イタリア、アメリカも。そうなると原子力アレルギーのない国がものすごく得をするということになります。その筆頭は中国です。追突事故を起こした高速鉄道を”鉄屑”だと言って地中に埋めてしまうくらい科学技術は未熟です。そんな不完全な技術でも国家が強力に牽引し、無理やりにでも形にしてしまうところに国の恐ろしさがあります。その間に先進国がもたもたしていたら、彼我の技術力は逆転してしまうのは明らかです。

日本は原子力に関して世界一安全で高技術を誇る国であることを忘れてはいけません。想定外の津波被害は別として、東日本大震災の激震での破損はゼロでした。安全性はその後の研究で一層高まっています。放射線の被害を受けた人はまだ一人も知られていません(被害者は強制立ち退きなどのストレスが原因と言われています)。いま世界中の国にとって日本の高度な原発と技術者たちの腕は垂涎(スイゼン)の的です。韓国や中国に引き抜かれないようにしなければなりません。国内の原発が停止する中、それを虎視眈々と狙う隣国がある!という事実を受け止め、再稼働を急がなくてはいけないのです。(月刊志「致知」より転載)

個別ページへ |Posted 2015.5.13|

卵の自動選別包装装置・南部邦男社長

世界中で毎日のように食べられている鶏卵。新興国でもサイズ別に詰めて販売することが多くなっている。京都市に本社がある「ナペル」は、国内で初めて卵の自動選別包装装置を開発。技術料が評価されて国内で8割、世界で2割のシエアーをも持つ。1964年 父親とともに家電メーカー向けの制御機器製造会社を立ち上げた。

しかし、下請けとして厳しい環境が続き「他社がまねできないものを作れば価格決定権を握れる」という思いを強くしていた。そんな時に友人の言葉をヒントに開発を思い立ったのが卵の選別包装機であった。 南部社長らは下請け仕事が終わった後に連日、遅くまで開発に没頭。パックに卵を落とす方法を工夫することで、ぶつからず割れない装置などを考えついた。5年の歳月をかけて79年1号機が完成。欧米製の4分の1程度という低価格で売り出すと「全国の養鶏業者などに飛ぶように売れた」ただ、「いま振り返ると冷や汗がでるほど低い性能だった」と笑う。

現在の装置はコンベアーに流した卵を洗浄・乾燥させ、ひび割れなどを検査。重さを瞬時に判断んし、 LMSなどサイズ別に分類して包装する。一連の作業はコンピューターで管理しおり、卵を流してからパック詰めまでの時間は5分程度。1時間に12万個の卵を処理できる。(日経新聞2015.02.02・南部邦男社長とこのHPの管理者は台湾の烏山頭ダムを通じての知合い)

個別ページへ |Posted 2015.2.16|

チャイコフスキー(1840.5.7~1893.11.6)”くるみ割人形”

今日はクリスマス・・・クララの家でもお客さんを呼んで楽しいパーティが開かれます。魔術師のドロッセルマイヤー おじさんもやってきて、子供にプレゼントを渡します・・・クララに贈られたのはお世辞にも可愛いとは言えない奇妙なくるみ割り人形。でもクララはその人形がとても気に入り大喜びして人形を抱きしめました。マジック見習い中のドロッセルマイヤーの甥は、そんなクララの姿を見て淡い恋心を抱きます。

やがて夜も更け、パーティーはお開きに・・・夜中にそっと起き出して来るクララ、すると信じられない事が!ドロッセルマイヤーおじさんの魔術によりクリスマスツリーがみるみる大木になり、おもちゃの兵隊が動き出す、ネズミの大様率いるネズミ達と、クルミ割り人形率いるおもちゃの兵隊の戦闘が始まってしまう・・・「あ、私のくるみ割り人形が危ない!」クララが投げたシューズが命中し、ネズミの王様は退却、そしてくるみ割り人形はなんと美しい王子様に変身しました。

王子様はクララを「お菓子の国」に連れて行ってくれると言います。雪の結晶たちが舞い踊る中、クララと王子様は「お菓子の国」へ旅立つのでした。・・・すやすやと眠るクララは、ドロッセルマイヤーおじさんの魔法のおかげで、こんな楽しい夢をみることが出来ました・・・メリークリスマス!!(川口節子バレー団の発表会)

個別ページへ |Posted 2014.12.25|

電気の供給は日本の民主主義を守るための仕事

掲載時期は忘れたが、電気新聞に、作家の曽野綾子さんと、中部電力・三田敏雄会長の対談が載っていた。

三田会長の持論は「会社は社会と調和し、常に顧客や市場、会社と共にある」が「私たちの会社に対し、残念ながら今の社会の受け止めは厳しい。一生懸命に汗を流しているにもかかわらず、なかなか理解されないことに、社員には大きな心の負担がある」と語る。曽野綾子さんは「その答えは簡単。理解されると思うな。自分が役割を果たしているのなら、理解されることを期待してはいけない」と!!

人間の生き方についえて著作が多く、ダムや揚水発電所を取材小説も物した曽野さんは答えた。丁寧に説明する機会を作ることも大切だが、そもそも理解されると思うことが甘い」とも答えた。 ⇒ 三田会長は「きちんとやり通すことで、信念を貫けーと受け止めた。「電気の供給は、日本の民主主義を守るための仕事。民主主義を保ちたいなら、問答無用に働く。誰が何を言おうと、神様仏様が見ていらっしゃれば、それでいい」と曽野さん。

聖書には「神は隠れたところにあって、隠れたものを見ている」とう言語もあるそうだ。「安定供給を果たすことが最大の使命と、社員は分かっている。やり遂げることが大切」「日本流に言えば、お天道さまはちゃんと見ていらっしゃる」と三田会長は納得するも、焦燥感にとらわれがちな、緊張の日々が続く。(電気新聞「焦点」から引用)

個別ページへ |Posted 2014.10.31|